楽しい気分のおすそ分け頂きました!〜 第4回CoderDojo昭島開催
こんにちは。 CoderDojo昭島&たまみらチャンピオン(道場主)のなかうえです。
先日、第4回CoderDojo昭島を開催しました。
今回も3人のニンジャが参加してくれました。 保護者の皆さん、付き添いありがとうございます。
発表作品紹介
参加したニンジャ全員が発表してくれました!
1. お宝キャッチゲーム
ボウルでお宝をキャッチするゲームです。時間内に一定ポイント獲得するとゲームクリアです。 途中にダイヤモンドやスターといったアイテムが降ってくるので、それをキャッチすることでボウルが大きくなるとか高得点ゲットといった特典が得られます。
そして、ちゃんとゲームクリア画面まで作っていました。
パワーアップアイテムの追加、落ち方のバリエーション、ステージ制などなど、今後の広がりを期待できる作品でした。
2-1. mBotでライントレース
mBotとコースを持参で参加してくれました!
途中床に飛び出したりしていましたが、グレーの床は黒と判定されてずっとまっすぐ進むこと、クリーム色の机は白と判定されてmBotがぐるぐる回り続けることがわかりました。プログラムの中身がわかる良い発表でした。
2-2. パンダと魔女が対決
同じニンジャが発表してくれたmBlock作品。
事前にmBotを持参すると聞いていたので、自分のPCでmBlockを触っていたときに偶然気づいたんですが、mBlockってScratchと互換性があるんですね。自分のScratch作品ファイル(.sb3)をダブルクリックすると、mBlockのほうが起動して、アプリが普通に動きました。(拡張機能を使っていると多分ダメだとは思います。)
このニンジャも、mBlockをScratchのように使ってゲームを作っていました。
2-3. ファイヤーよけゲーム
こちらも同じニンジャが発表してくれたmBlock作品。 空から降ってくる火の玉をよけるゲーム。
火の玉にあたったときのパンダが倒れるシーンがなんともかわいい。このシーン作りに時間をかけていただけのことはあります。
ちょっとした表現にこだわって作り込んでいくのはとっても楽しいんですよね。時間は溶けるようになくなっていきますが…
2-4. イライラ棒
イライラ棒を mBlock で再現した秀作。 壁に当たらずにボールをゴールまで持っていくだけのシンプルなゲームですが、これがなかなか面白い!
ちょっとでも集中力が落ちてくると簡単なところであっさり失敗してしまいイライラがたまります。
発表中にチャレンジしたときには2回失敗したので、最後は機転を利かせてチートでクリアしてくれました👍
これもギミックの追加や操作方法の工夫をすることでまだまだ広がりがあるので、今後の進化を楽しみにしています!
2-5. ピンポンゲーム
跳ね返ってくるボールを落とさないようにするゲーム。 このゲームは跳ね返り処理が独特で予想もつかない方向に跳ね返ってくるので、普通のブロック崩し系ゲームに慣れきった私にはなかなかに混乱させられます。
この方向性があったのかとちょっと目からウロコでした。
3. クレーンゲーム
初めて参加してくれたニンジャの作品。 ゲームセンターのクレーンゲームをScratchで作りたいということで、まっさらな状態から初めて、アイデア出し〜画面構成づくり〜プログラミングまで、1時間半くらいで形にしてくれました。
短い時間でここまで作れたというのには本当に驚きました。今後が楽しみです。
以上、発表作品の紹介でした。
3人に共通していたのは、プログラミング中はググッと集中していて、発表するときにはとても落ち着いてにこやかだったということです。 初めて発表するニンジャも堂々と楽しそうに発表していました。
みんなの姿を見ていてると、見ているこちらも楽しい気分になりますし、勇気をもらえるような気すらします。道場をやっていてよかったなと心の底から思いました。
次回もみんなに会えることを楽しみにしています。
直近の道場予定
道場の予定は以下のとおりです。ご参加お待ちしています!
たまみら
coderdojo-tamamira.connpass.com
昭島
coderdojo-tamamira.connpass.com
以降の道場予定
CoderDojo昭島&たまみら の理念
- ニンジャみんなが個性を発揮できる場所を提供する
- 学年や世代の垣根を越えた新しい仲間を作る手助けをする
- 他の人と話すこと、みんなの前で話すことを大切にする
CoderDojoとは
CoderDojo(コーダードージョー) は7〜17歳の子どもを対象にしたプログラミング道場です。 2011年にアイルランドで始まり、世界では110カ国・2,000の道場、日本では全国に200以上の道場があります。※2020年2月現在 2019年は延べ10000人以上のニンジャが参加しました。
参加費は無料で、昭島&たまみらは寄付金のみで活動しています。
CoderDojo
https://coderdojo.com
CoderDojo Japan
https://coderdojo.jp
昭島ボランティアフェスティバルに参加しました!
こんにちは!CoderDojo昭島&たまみらのチャンピオン(道場主)のなかうえです。
先日、モリパーク アウトドアビレッジで行われました「第5回 ボランティアフェスティバル」に出展参加してきました。
出展内容は、ニンジャ(道場参加者)たちが普段作っているようなゲームなどのプログラムで遊んでもらい、それを通してCoderDojoの活動を知ってもらうという内容にしました。
自分で描いたお魚がパソコンの中で泳ぎだす!エサやりもできる!プログラミングゼミで作った「水族館」プログラム
Scratchで作った「弾よけゲーム」
などなど。
実は開催前には「ほんとにお客さんが来てくれるんだろうか」とちょっと心配したりもしていました。しかし蓋を開けてみると、CoderDojoブースはお昼ごはん時以外はほぼずーっとお客さんがいて、とても賑わっていました。お陰様で思っていた以上に楽しい1日になりました。ご来場の皆様、本当にありがとうございました!
今年は初めての出展ということで勝手がわからないところもありましたが、もし来年も出展できるならもっと良い内容にしたいと思いますので、その時はまた足を運んでいただければと思います。
直近の道場予定
道場の予定は以下のとおりです。ご参加お待ちしています!
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- 学年や世代の垣根を越えた新しい仲間を作る手助けをする
- 他の人と話すこと、みんなの前で話すことを大切にする
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CoderDojo(コーダードージョー) は7〜17歳の子どもを対象にしたプログラミング道場です。 2011年にアイルランドで始まり、世界では110カ国・2,000の道場、日本では全国に194以上の道場があります。 ※2019年12月現在
参加費は無料で、昭島&たまみらは寄付金のみで活動しています。
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第1回 ボードゲーム会@たまみら 開催!
こんにちは。CoderDojo昭島&たまみらチャンピオン(道場主)のなかうえです。
先日、たまがわ・みらいパークで『ボードゲームで遊ぶ会』を開催しました。天気がちょっと微妙だったのですが、多くの方に参加いただき、盛大に開催することができました。
皆様、楽しんで頂けたでしょうか?
私は楽しかったです! 心の底から楽しませてもらいました!
ずっと遊び続けていたので、開催レポートといっても特に何も報告するようなこともないのですが、とりあえずいろんなボードゲームで遊んでいる写真を並べておきます。 ちなみに、ここで紹介しているボードゲームは持ってきたもののごく一部です。
ごきぶりポーカー。 一人で14枚連続Get!手札切れで終了の図!!!
ウボンゴ!楽しい!
こちらもごきぶりポーカー。
3人カタンで大激戦!
絶対に盛り上がるピット!
拡張カタンで6人戦。
おばけキャッチ!子どもたちのスピードにはついていけない…
以上です! 是非また開催したいと思います!
あと、多くのボードゲームを持ち込んでくれた若者たち!ありがとう〜〜 楽しかったよ〜〜〜
最後に
こういう機会にいろんな人にCoderDojoを知って貰って、プログラミング道場の方にも来てくれるようになればいいなと思っています。 道場への参加もお待ちしています!
そして、2020年2月2日(日)は昭島ボランティアフェスティバルです! CoderDojo昭島として「プログラミング体験ブース」を出しますので、こちらにも是非遊びに来てください!
年明け3ヶ月連続!スペシャルイベントのお知らせ! - CoderDojo昭島&たまみら のブログ
第8回 CoderDojoたまみら 開催!
こんにちは。 CoderDojoたまみらチャンピオン(道場主)のなかうえです。
早いもので今回でもう8回目になりました。 参加してくれるニンジャたち、そして保護者の皆さん、 ご来場ありがとうございます。
実は今回、参加者全員が2回目以降の参加ということで、久しぶりに Scratchガイダンスがありませんでした。
Scratchガイダンスがなかったことで、 ニンジャたちとより多く話をして、作品で遊ぶことが出来て、 (あくまでも個人的には)より充実した道場になりました。 参加された皆さんはいかがだったでしょうか?
前向きに、建設的に、優しく教えて頂けると嬉しいです(^o^)
さて、開催レポートです。
大人発表
今回はメンターさんに『ラズベリーパイって何?』と題してプレゼンしていただきました。
内容については割愛しますが、ラズパイのいいところや使い道について、具体的にイメージして頂けたのではないでしょうか。 質問などありましたら、是非今度の道場で声を掛けてください。
ニンジャ発表
今回も多くのニンジャが発表してくれました。
発表1-1: アート系作品
モンスターが召喚されそうな美しい作品です。動画じゃないとちょっとその美しさが伝わりませんが…
発表1−2: ジャンプ球よけゲーム
アート系作品と同じニンジャが作りました。 直感的で軽快な操作性が印象的なゲームです。 写真には映っていませんが、ジャンプだけでなく「しゃがみ」も実装されていて、細かいところまで気が利いています。
発表2: 連打系100mハードル
ごめんなさい。写真がありません(._.)
スペースキー連打で前に進み、タイミングよく上キーを押してハードルを飛び越えるゲームです。ランキングも作ってくれていて、ついつい熱くなってしまいました!
発表3: 飛び入り参加の年長さんの作品
お兄ちゃんニンジャが楽しそうにScratchをやっていると、やっぱり弟くんもやりたくなりますよね。というわけで、一人のメンターが弟くんにScratchを少し教えたら、猛然と気持ちの赴くままに触り倒して、気が付くとなんとなく作品ができていて、元気よく発表までしてくれました。
11歩あるいて、「ニャー」というプログラムです。
「ずっと」が3重になっていたり、11が "00000011" になっていたりしますが、何の問題もありません!ちゃんと動きます!いろいろ素晴らしいです!
発表4: 二人対戦型かけっこゲーム
こちらはお兄ちゃんニンジャの作品。 どちらが先にゴールを駆け抜けるかを競うゲーム。
とにかく連打が楽しそうです(^o^)!
プログラミングも大事ですが、このように周りを巻き込んで楽しく遊ぶことも大事なことですね。子どもたちにはいろんなことを教えられます。
これからも多くの皆さんのご参加をお待ちしています!
最後に
今後、以下のイベントの開催・参加が決まっています。
- 1月26日 ボードゲーム会@たまみら
- 2月2日 昭島ボラフェス@アウトドアビレッジ
- 3月7日 でかドージョー@子ども未来センター
詳しくは以前の投稿をご覧下さい。
直近の道場予定
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第3回 CoderDojo昭島 開催!
こんにちは。 CoderDojo昭島チャンピオンの なかうえ です。
先日、第3回CoderDojo昭島を開催しました。 早いものでもう3回目です。
参加者2名から始まったCoderDojo昭島ですが、 第3回は参加者が3名になりました。
人数としては一人増えただけですが、 すでに複数回参加の方がいらっしゃっいます。 そもそも昭島ではまだ3回しか開催していないので、常連さんと呼ぶにはまだ早いですが、何回も参加してくれるのは嬉しいです。これからも続けて参加していただけるよう、道場をより良くしていきたいと思います。
もちろん、初めての方も大歓迎です!ご参加お待ちしています!
さて、開催レポートです。
今回は、メンターのもっさんpresentsの「micro:bitでイライラ棒を作ろう!」というワークショップを開催しました。
ちなみにこの「もっさん」、メーカーフェア2019のイベント「たのしいmicro:bitコンテスト2019」のファイナリストで、あの東京ビックサイトでプレゼンを行うという経歴をお持ちの方だったりします。 makezine.jp
はい、本題に戻ります。
イライラ棒作成の手順はとってもシンプルでおおよそ3ステップです。
まず、牛乳パックと銅線だけでコース、ゴール、コントローラーを作ります。
つぎに、P1, P2, GND 端子にコース・ゴール・コントローラーをつなぎます。
最後にMakecodeというサイトを使って、スタート・ゴール・エラーの場合のプログラミングをします。
手順としてはこれだけなんですが、ここに来るのがなかなか大変。
牛乳パックに穴が開いてない
銅線がどこかに行った ※細くて見えない
ワニグチクリップで端子をはさめない ※案外固いクリップもあります
Makecodeとmicro:bitを接続できない
などなど
でも、いろんなことがありつつも最後は全員がイライラ棒を作ることができました。
イライラ棒のあとは、もっさん作のmicro:bitをコントローラーに使ったフルーツキャッチゲームで遊んでいました。
次回はワークショップではなく何かメンター発表(プレゼン)をやりたいと思います。Processing か Unity か 弾出し第2弾 か何か。詳細未定です。
次回もご参加お待ちしています!
また、
- 1月26日 ボードゲーム会@たまみら
- 2月2日 昭島ボラフェス@アウトドアビレッジ
- 3月7日 でかドージョー@子ども未来センター
などの開催・参加も決まっています。
詳しくは以前の投稿をご覧下さい。
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Scratchガイダンスは『速め・多め・短め』で!
こんにちは。CoderDojo昭島&たまみらのチャンピオン(道場主)のなかうえです。
先日、第7回CoderDojoたまみらを開催しました。
今回は8名のニンジャたちが参加してくれました。みんな来てくれてありがとう!
実は今、私のパソコンを修理に出していて、画像をアップするのが少々面倒なので、開催レポートについてはまた後日アップすることにします。
今回のブログテーマは『Scratchガイダンスのやりかた』についてです。
試したこと
このブログで取り上げることの多いScratchガイダンスですが、実はその内容ややり方について、毎回いろんな試行錯誤をしてきています。
- ペース速めでなるべくたくさんのことを詰め込む
- 時間いっぱいまで使って、ゆっくりペースで進める
- ニンジャに合わせて内容を大幅にカスタマイズする
などです。
そして今回試したのは 『ガイダンス時間を短めにする』 という試みです。
ガイダンスの内容としては、今までは得点計算や、なんなら終了処理までガイドしていたこともありますが、 今回はそのあたりを思い切って省き、その代わり自由時間をたっぷり設けることにしました。
全体方針をラーメンオーダー的に言うと、
- ペース速め
- 自由時間多め
- ガイダンス時間短め
です。
そして、その結果。
上手くいった!!!
うん、間違いなく上手くいった! (当社比)
というわけで、この『速め・多め・短め』オーダーで何が良くなったのか、 その良くなったことを3つ挙げます。
良くなったことその1!
ニンジャたちが自分でScratchを触る機会を増やせた!
Scratchはそもそも出来ることが全部「ブロック」になっていて、殆どのものは見れば分かるようになっています。 だから、自分たちで好きなように触り倒して、新しい発見をしていくことができます。
これこそがScratchの醍醐味であり、ニンジャたちにとって最も貴重な体験になっていきます。
つまり、その貴重な体験をする時間を増やしたということです。
ガイダンスの内容が少なくなることで、時間内にニンジャ達が得るスキルそのものは減ってしまうように見えますが、 すこし長い目で見ればニンジャ達が得るものは圧倒的に大きくなっているはずです。
学校やプログラミング教室と違い、次にまた子ども達が来てくれるとは限らない道場という性格上、その結果を確認することがほぼ出来ないのは難しいところですが…
良くなったことその2!
ニンジャからの質問が増えた!
保護者さん経由のものも含めてですが、とにかく質問が増えました。 質問する時間もないほど詰め込んでいたのでは絶対に得られない体験です。
話がちょっと大きくなってしまいますが、地域社会ではご近所づきあいの希薄化が長いこと問題になっていますし、学校や市からは「変な人が出たから注意するように」といった情報が頻繁に流れてきます。(もちろん流して貰うこと自体は悪いことではないです。)
そんな状態では、子ども達が大人の他人と声を交わすこと自体がどうしても難しくなってしまいます。 また、若者のコミュニケーション能力の低下について話題に上ることも多くなっています。(個人的には、低下というよりも、方法の変化の方が大きいと思っていますが)
こんな時代だからこそ、道場という場で大人の他人に直接・口頭で質問することはとても有意義なことになります。
良くなったことその3!
ガイダンスを受けていないニンジャのところにも行ける!
学習塾でもこんな仕組みのところがありますよね。 「先生一人で、こっちの教室で小テストをやってるときに、別の教室に行って何かを教えている」みたいな。
CoderDojoは学習塾ではありませんが、ガイダンスという点だけを取り上げると学習塾に似ているとも言えます。
ガイダンス時間中に他のニンジャのところに行って話をする。 戻ってきてガイダンスの続きをやり、また他のニンジャのところに行く。
今回はそういうやり方をしました。
ニンジャ8名のうち、3名に対してScratchガイダンスを行っていました。 つまり、ガイダンスを受けていないニンジャが5名もいるということです。
だから、みんなとお話しするためにはこうするしかなかったとも言えますが、それが結果としてはみんなが楽しめる場所になっていたと思っています。
そして、私自身も多くのニンジャと話が出来て楽しかったですし、次の道場をもっと楽しい場所にしようというモチベーションにもつながります。
以上、『速め・多め・短め』で良くなったこと3つ! でした。
今後も基本的にはこのオーダーで行きたいと思います。
でも…
道場はニンジャ・保護者・ボランティアメンバー、その場にいる全員が参加者です。そして、先生はいません。
ガイダンスも、みんなで大きな船をこぐように進んでいきます。 決してガイダンスする人だけが動かしているわけではありません。
だから次回どんなガイダンスになるかは分かりません。
時には間違って山に登ってしまうこともあるかもしれませんが、 参加者のみなさんにはそういうことすら楽しんで頂き、そして時に手助けしていただけると有り難いです。
また、みなさんと道場で会えることを楽しみにしています。
CoderDojo昭島&たまみら の理念
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CoderDojo(コーダードージョー) は7〜17歳の子どもを対象にしたプログラミング道場です。 2011年にアイルランドで始まり、世界では110カ国・2,000の道場、日本では全国に194以上の道場があります。 ※2019年12月現在
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第2回 CoderDojo昭島を開催しました!
こんにちは! CoderDojo昭島&たまみらのなかうえです。
先日、第2回昭島道場を開催しました。
今回は第1回より1名多い 3名 の子ども達が参加してくれました。 保護者の皆様、お付き添いありがとうございます。
3名の内、1名は大人メンターによるScratchガイダンスを受け、 あとの2人は中学生ニンジャが小学生ニンジャにScratchガイダンスをする、という形になりました。※ニンジャ=子どもの参加者
この「ニンジャが別のニンジャに教える」というのはCoderDojoのもっとも魅力的な点の1つです。
大人でも同じですが、「ひとに教える」ことで自分の理解が進みますし、 何より「相手のことを考えないと、ちゃんと伝わらない」ということを身をもって実感する良い機会になるからです。 教わる側の知識レベルや集中度合いを観察し、教える側がそれに対応していかないと、伝えたいことの半分も伝わらなくなります。それを体感すると、どうすれば伝わるようになるかを考えるようになります。ちょっと飛躍ぎみですが、そういうことが「人の気持ちが分かる」ということにつながるんじゃないかなと思ったりしています。
これからもニンジャ同士の教え合い、質問し合いを促すようにしていきたいと思います。
ニンジャ発表〜
さて、前回のたまみらに続き、今回も全員が発表してくれました!!! ちゃんぴょんうれぴーよ!
というわけで、今回も全員分紹介していきます!
発表1
前回も参加してくれたニンジャ君! 今回はScratchで野球ゲームを作りました。
注目はカウントダウンの部分。 ピッチャーが 3~2~1 とカウントダウンし、投げる瞬間に「○○を言う」に空文字列を渡すことで吹き出しをちゃんと消しています。 また、当たり判定はバットの「色に触れた」を使うことで、自然な打感を実現しています。
発表2
次は初めてのニンジャさん。
Scratchガイダンスのネコ逃げからの発展作品。 得点計算+ゲームオーバー処理を追加。
得点計算とゲームオーバー処理が入るだけで、一気にゲームらしくなりました。
初めての発表でちょっと緊張していましたが、内容はしっかり伝わってきました。 発表は慣れれば緊張しなくなってくるので、これからもどんどん発表していってほしいですね。 これからが楽しみです!
発表3
最後は常連のニンジャ君。 今回はScratchガイダンスをしていて、あまり自分の作品を作る時間はなかったはずですが、少ない時間で作った物を発表してくれました。
今回は、 PCをシャットダウンするバッチファイル+それを呼び出すVBスクリプト+IEのアイコンに偽装 というちょっとダークサイドなものです。 これを学校とかお父さんのパソコンとかに仕込んじゃダメだよ~
でも、昔々Windowsが今ほど使いやすくなかった時代に、 シャットダウンの手数を少しでも減らすために チャンピオン(道場主)もそういうのを作ったことあります。 自分が便利になることにつながるので、こういうのも全然ありです。 バッチファイルやVBSを使ってどんどん自分のWindowsを使いやすくしていきましょう!
次回の参加もお待ちしています。
また、
- 1月 ボードゲーム会@たまみら
- 2月 昭島ボラフェス@アウトドアビレッジ
- 3月 でかドージョー@子ども未来センター
などの開催・参加も決まっています。
詳しくは前回の投稿をご覧下さい。
直近の道場予定
道場の予定は以下のとおりです。ご参加お待ちしています!
たまみら
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昭島
ワークショップ『micro:bitでイライラ棒を作ろう!』を同時開催します! coderdojo-tamamira.connpass.com
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